音質がいいって何だ?イヤホンにおける音質について初心者向けに解説
イヤホンを買うときに値段と同じレベル、もしくはその次に重要視される音質。「そうは言われても音質が良いってどゆこと?」という方に向けて、音質がどんな要素を含んでいるのか解説します。
※初めての記事ですので見易さはご容赦ください...
目次
- 音質の要素とは
- 解像度について
- 音場について
- 周波数帯域について
- まとめ
1.音質の要素とは
まず、音質の要素について説明します。大まかに分けると、音の解像度、音場、周波数帯域の3つです。細かく分けるとまだたくさんありますが、この3つが聞こえ方に大きく影響してきます。
それぞれについて解説していきましょう。
2.解像度について
解像度とは、どれだけはっきりと音が聞こえてくるかの指標です。基本的には解像度が高い方が良いとされていますが、一定のラインを超えると好みの問題となってきます。解像度が低すぎると靄がかかったような音になり、逆に高すぎるとキンキンと頭に響くような音になってしまいます。
3つの要素の中だと一番音への影響が大きく感じやすい要素と言えます。
個人的にはボーカルが近く感じれるやや高解像度のものが好きですね☺︎
3.音場について
音場とは、どれだけ正しい位置から音が聞こえてくるかの指標です。これはシンプルに音場が広いと良いです。わかりやすく言うとオーケストラの生演奏が理想的な音場であると言えます。音の聞こえる方向と奥行きが楽器ごとにはっきりしており、どこまでも広がってゆく(閉塞感のない)ように聞こえる。そんなイヤホンが良いイヤホンです。
また、音の分離感も評価の一つです。ボーカル、ギター、ドラムなどそれぞれの音が混じっていないものが良いです。
4.周波数帯域について
周波数帯域とは、イヤホンが出せる音域の幅のことです。パッケージの裏などにHz(ヘルツ)で表されている数字です。数字が小さい方が低い音、大きい方が高い音の上限となっています。この幅が大きければ大きいほどたくさんの音域を聴くことができます。しかし、他のパーツや音源の質にも左右されル部分ではあるので重要度は低めです。
一方で、音域にも強弱があり、イヤホンによって低い音が得意なものや、高い音が得意なものなどそれぞれに個性があります。EDMなどの低音をきかせた音楽が好きな人は低音が強いイヤホン、Jpopなどピアノやボーカルを重視する人は高音が強いイヤホンがおすすめとなります。
満遍なく聞こえるものはフラットであると表現されます。音楽番組などで歌手がつけているイヤーモニターと呼ばれるものはフラットに近いものが多いです。
5.まとめ
音質について解説してきましたが理解していただけたでしょうか。初めてのブログで大変拙い文章になってしまいました笑
今回のまとめとしては
- 音質は大きく解像度、音場、周波数帯域の3つによって評価される
- 解像度とは音の明瞭度のことである
- 音場とは聞こえてくる向き、奥行きのことである
- 周波数帯域とはイヤホンの出せる音域のことである
です。
少しでも皆様の理解の役に立てば幸いです!
次はもっと踏み入った話をしようかと思います.....!!